日本競輪学校とは?

競輪雑学・コラム

日本競輪学校(にほんけいりんがっこう)とは、静岡県伊豆市(旧修善寺町)に所在する、日本における競輪の選手を養成するための研修施設。

略称は競輪学校。校長は滝澤正光(第23代・2010年4月より。名誉教諭兼務)。

競輪選手になるためには、毎年3月ないし9月に実施される国家試験である競輪選手資格検定に合格しなければならない。競輪学校とは、その資格検定の合格(競輪選手)を目指す人に対し、指導・教育を行う施設である。

競輪学校の入学試験に合格した者は、同校で1年程度(101期以降の現状は、毎年5月中旬入学・翌年3月下旬卒業)の訓練を受けることとなる。

なお、資格検定の受験資格には「競輪学校」に関する項目はなく、実際には競輪学校に入学せずとも競輪選手になることは可能である。ただ、競輪学校へ入学せずに合格することは非常に厳しく、資格検定の受験だけで競輪選手になった者はいない。そのため、競輪選手になるためには、まず競輪学校の入学試験に合格し、同校にて教育・訓練を受けることが大前提となっている。

このほか、競輪における走路審判員(JKAの職員)の養成および研修も、競輪学校にて行われている。

競輪予想サイト口コミ一覧